サンプル分析
Wyatt Technologyは、高分子特性評価の分野で受託研究サービスとコンサルティングを提供しています。 当社が提供するサービスの一部の概要を以下に示します。
室温でのSEC-MALS(-DLS)分析
お客様には、WTCが提供する「サンプル分析質問書」に必要事項を記入して頂きます。SEC条件は必須です。また、SEC-MALS(-DLS)測定用のカラムはお客様でご用意されることをお勧めします。標準溶媒は、トルエン、THF、もしくは水系緩衝液です。安全性やWyatt Technologyの設備が許す限り、他の溶媒を使用することも可能です。なお、RPC、EIC、HICなどの他のクロマトグラフィーにMALS検出を追加することも可能です。
分析には以下が含まれます:
- SEC-MALS分析で得られるクロマトグラム
- 数、重量、およびz平均分子量
- Z平均rms半径と流体力学的半径(該当する場合)
- 多分散度、微分および累積分子量分布
- コンフォメーションと分岐(該当する場合)
- dn/dcの決定(Optilab屈折計で測定または文献から取得)
Zimmプロット手法を使用したバッチ光散乱分析
お客様には、WTCが提供する「サンプル分析質問書」に必要事項を記入して頂きます。お客様は、サンプル濃度、溶解度、溶媒などの実験条件をご指定下さい。標準溶媒は、トルエン、THF、および水性緩衝液です。 安全性やWTCの設備が許す限り、他の溶媒を使用することもできます。
結果には以下の項目が含まれます:
- 重量平均分子量
- z-平均rms半径(該当する場合)
- 第二ビリアル係数
- dn/dcの決定
dn/dcのみの測定
標準溶媒は、トルエン、THF、および水系緩衝液です。 提供されるサンプルは100%純粋でなければなりません。
分析:
- 少なくとも4つの濃度からのdn/dc測定
契約ラボサービス
Wyattの機器を使用している、 非系列の受託分析ラボのリストを提供いたします。